掃除が苦手なズボラさんでもできる!簡単掃除術と習慣化のアイデア集

掃除のコツのいろは

「掃除、苦手…」
「めんどくさくて、つい後回しにしちゃう…」
「でも、汚い部屋で過ごすのは嫌…」

掃除が苦手なズボラさんでも、キレイな部屋で暮らしたい、という気持ちはありますよね。

安心してください!掃除が苦手なズボラさんでも、キレイな部屋をキープすることは可能です。
大切なのは、「完璧」を目指さないこと、そして、無理なく続けられる「簡単」な方法を取り入れることです。

この記事でわかること
  • ズボラさんでも実践できる場所別の簡単掃除術
  • 掃除を習慣化するための5つのアイデア

この記事を読めば、あなたも掃除のハードルを下げ、キレイな部屋を実現できるはず。

「掃除、苦手…」を克服して、快適な空間を手に入れましょう!

掃除が苦手なズボラさんでもできる!簡単掃除術と習慣化のアイデア集

「掃除、苦手…」
「めんどくさくて、つい後回しにしちゃう…」
「でも、汚い部屋で過ごすのは嫌…」

掃除が苦手なズボラさんでも「キレイな部屋で暮らしたい」という気持ちはありますよね。

安心してください!掃除が苦手なズボラさんでも、キレイな部屋をキープすることは可能です。
大切なのは、「完璧」を目指さないこと、そして、無理なく続けられる「簡単」な方法を取り入れることです。

「完璧」より「継続」が大切

大切なのは、「完璧」を目指さないこと、そして、無理なく続けられる「簡単」な方法を取り入れることです。

「毎日、家中をピカピカにするぞ!」と意気込んでも、すぐに挫折してしまいます。
ズボラさんが目指すべきは、「完璧」な掃除ではなく「継続」できる掃除です。

掃除のやる気が出ないという方は、下記の記事でモチベーションアップのヒントを見つけてくださいね。

ズボラさん向け簡単掃除術!場所別テクニック

「具体的に、どんな掃除をすればいいの?」

ズボラさんでも簡単にできる場所別の掃除テクニックを紹介します。

キッチンの油汚れ・水垢

キッチンは、油汚れや水垢、食べかすなど、さまざまな種類の汚れが発生する場所です。
汚れの種類に合った洗剤や道具を使い、効率的に掃除をしましょう。

  • 換気扇
  • コンロ
  • シンク

換気扇

油汚れがひどい場合は、セスキ炭酸ソーダや重曹を溶かしたぬるま湯に、フィルターやファンを浸け置きします。
その後、古歯ブラシなどでこすり洗いし、水で洗い流します。

コンロ

油汚れや焦げ付きには、セスキ炭酸ソーダや重曹をペースト状にして、汚れに塗布します。
しばらく置いてから、スポンジや古歯ブラシでこすり洗いし、水拭きします。

シンク

水垢には、クエン酸水をスプレーし、しばらく置いてから、メラミンスポンジでこすり洗いします。
排水口のゴミ受けは、毎日掃除しましょう。

浴室のカビ・水垢・石鹸カス

  • 天井
  • 浴槽
  • 排水口

浴室は、湿気が多く、カビや水垢、石鹸カスなどが発生しやすい場所です。
換気をしっかり行い、こまめな掃除を心がけましょう。

天井

フロアワイパーに除菌シートなどを取り付け、天井全体を拭きます。
カビがひどい場合は、カビ取り剤を使用します。

シャワーで壁全体にお湯をかけ、汚れを浮かせてから、浴室用洗剤をスプレーし、スポンジで軽くこすり洗いします。
カビが気になる場合は、カビ取り剤を使用します。

クエン酸水をスプレーし、しばらく置いてから、マイクロファイバークロスで拭きます。
落ちにくい水垢は、メラミンスポンジでこすります。

浴槽

浴室用洗剤をスプレーし、スポンジでこすり洗いします。
湯垢が気になる場合は、重曹ペーストを塗って、しばらく置いてからこすり洗いします。

浴室用洗剤をスプレーし、ブラシでこすり洗いします。
カビが気になる場合は、カビ取り剤を使用します。

排水口

髪の毛やゴミを取り除き、排水口の蓋やトラップなどを取り外し、分解できるものは分解します。
重曹と熱湯を排水口に入れて、しばらく置いてから洗い流すか、排水口用の洗剤を使って、汚れを落とします。

紹介したテクニックの中でも、効率的な掃除の順番については下記の記事で詳しく解説しています。

トイレの黄ばみ・黒ずみ・臭い

  • 便器

トイレは、家の中でも特に清潔に保ちたい場所です。
黄ばみ、黒ずみ、臭いなどをこまめに取り除き、除菌も忘れずに行いましょう。

便器

トイレ用洗剤を便器の内側にかけ、しばらく置いてからブラシでこすり洗いします。
黄ばみや黒ずみがひどい場合は、重曹ペーストを塗って、しばらく置いてからこすり洗いします。
便器のフチ裏や、便座の裏側も忘れずに掃除しましょう。

トイレ用シートで拭くか、中性洗剤を薄めた液で拭き掃除をします。
尿ハネしやすい場所は、特に丁寧に拭きましょう。

トイレ用シートで拭くか、中性洗剤を薄めた液で拭き掃除をします。
トイレットペーパーホルダーや、ドアノブなども忘れずに拭きましょう。

リビング のホコリ・髪の毛

  • 家具

リビングは、家族が集まる場所なので、ホコリや髪の毛などが溜まりやすい場所です。
こまめに掃除をして、快適な空間を保ちましょう。

フローリングの場合は、フロアワイパーでホコリや髪の毛を取り除きます。
カーペットの場合は、粘着クリーナー(コロコロ)を使うか、掃除機をかけます。

家具

ハンディモップやマイクロファイバークロスを使って、家具のホコリを取り除きます。
テレビやパソコンなどの電化製品は、静電気でホコリが付きやすいので、こまめに掃除しましょう。

玄関の砂・ホコリ

玄関は、家の顔とも言える場所です。
砂やホコリなどをこまめに取り除き、清潔な印象を保ちましょう。

ほうきとちりとりで、砂やホコリを掃き掃除します。
たたき(靴を脱ぐ場所)は、水拭きすると、さらにキレイになります。

ズボラさんでも続く! 掃除を習慣化する5つのアイデア

「掃除を習慣化するのって、難しそう…」

ここでは、ズボラさんでも無理なく掃除を習慣化するための、5つのアイデアを紹介します。

アイデア1:「ついで掃除」で汚れを溜めない

  • 歯磨きをしながら、洗面台を拭く
  • シャワーを浴びながら、浴室の壁を軽くこする
  • トイレを使った後に、便座をトイレットペーパーで拭く
  • 料理をしながら、コンロ周りに飛び散った油を拭き取る
  • テレビを見ながら、テーブルの上のホコリをハンディモップで取る

「ついで掃除」とは、何かをしながら、ついでに掃除をすることです。
「ついで掃除」を習慣にすることで、汚れを溜めずに、キレイをキープできます。

具体例

洗面台にマイクロファイバークロスを置いておき、歯磨きのついでにサッと拭く。
お風呂場にスクイージーを常備しておき、シャワーのついでに壁の水滴を落とす。
トイレに流せるシートを常備しておき、トイレのついでに便座や床を拭く。

アイデア2:物の定位置を決める

  • 物の定位置を決める
  • 収納スペースを確保する
  • 「出しっぱなし」を防ぐ

物が散らかっていると、掃除をするのがさらに億劫になります。
物の定位置を決めて、使ったら元の場所に戻す習慣を身につけましょう。

物の定位置を決める

「リモコンはここ」「鍵はここ」「カバンはここ」というように、物の定位置を決めましょう。

収納スペースを確保する

物が収納できるスペースを確保しましょう。収納スペースが足りない場合は、収納グッズを活用したり、不要な物を処分したりしましょう。

「出しっぱなし」を防ぐ

「出しっぱなし」にすると、部屋が散らかる原因になります。使ったらすぐに元の場所に戻すように心がけましょう。

アイデア3:週に1回15分だけ掃除

  • 曜日を決める
  • 場所を決める
  • タイマーを使う

毎日、完璧な掃除をするのは大変です。
週に1回、15分だけ、いつもより少しだけ丁寧に掃除をする時間を設けましょう。

曜日を決める

「毎週土曜日の午前中は掃除の時間」など、曜日を決めておくと、習慣化しやすくなります。

場所を決める

「今日はキッチン」「明日はお風呂」など、掃除する場所を決めておくと、集中して取り組めます。

タイマーを使う

15分タイマーをセットして、時間内に終わらせるようにしましょう。タイマーを使うことで、集中力が高まり、短時間で効率よく掃除ができます。

アイデア4:便利な掃除グッズに頼る

  • 使い捨ての掃除シート
  • マイクロファイバークロス
  • メラミンスポンジ
  • ハンディクリーナー
  • ロボット掃除機

便利な掃除グッズを活用することで、掃除の時間を短縮し、楽にキレイをキープできます。

具体的な活用方法、選び方などは過去記事を参照してください。

アイデア5:どうしても無理ならプロに依頼

  • メリット:時間と手間の節約、プロの仕上がり、ストレス軽減
  • デメリット:費用がかかる

色々な工夫をしても、どうしても掃除の時間が取れなかったり、やる気が出なかったり、あるいは自分では手に負えない頑固な汚れに悩まされたりすることもありますよね。そんな時は、無理せずプロの力を借りるという選択肢も考えてみましょう。専門の清掃業者や家事代行サービスは、忙しい現代人の強い味方です。

メリット

プロに依頼する最大のメリットは、掃除にかかる時間と手間を大幅に節約できることです。

また、専門的な知識や道具で、自分では落とせなかった汚れも徹底的にきれいにしてもらえます。何より、「掃除しなきゃ」というプレッシャーやストレスから解放されるのは大きな魅力。

頑張った自分へのご褒美として、定期的に利用するのも良いかもしれませんね。

デメリット

一方で、やはり費用がかかるという点がデメリットとしてあげられます。

しかし、必ずしも家全体を一度に依頼する必要はありません。まずは、換気扇やエアコンなど、特に汚れが気になる場所だけをピンポイントで依頼してみることから始めるのも良いでしょう。

費用対効果を考えながら、上手に活用するのがおすすめです。

まとめ。ズボラさんでもキレイな部屋は実現できる

「どうせ私、ズボラだから…」なんて、キレイな部屋を諦めてしまっていませんか? もしそうなら、それはもったいない! 掃除がちょっぴり苦手なズボラさんだって、ポイントさえ押さえれば、ちゃんと快適な空間を維持できるんです。

最大の秘訣は、「完璧を目指さない」ことと「簡単な掃除を習慣にする」こと。

この記事でご紹介したように、物の定位置を決める、ついで掃除をする、汚れやすい場所だけ重点的にケアする、便利なグッズに頼る、ハードルをとことん下げる、モチベーション維持の工夫をする、そして時にはプロの手も借りる…といったアイデアがありましたね。

大切なのは、これらの中から「これなら自分でも続けられそう!」と思えるものを、まずは一つ見つけて、試してみることです。難しく考えすぎず、「まあ、これくらいなら」という軽い気持ちで、ぜひ今日から始めてみてください。